大好きな国、インドネシアに行った先には。

初留学、初海外滞在、初一人暮らし。高校のとき魅了されたインドネシアに一人降り立って、一年間ガジャマダ大学に通う日々を綴ったブログです。これからインドネシアに留学する人の助けになれれば。

比較的授業のあるはずだった火曜日。

火曜日は珍しく午前中から授業のある日。9:00ごろに起きて10:00開始のDevelopment Planning(開発計画)の授業へ。前半は地域ごとに異なる現代化の種類とトップダウン型・ボトムアップ型の開発の違いについて学んだ。そこで先生が日本の例を出して、「日本では地震津波が起きても避難訓練を日常的にしているから人々は落ち着いているけれど、インドネシアではみんなパニックになってしまう、インドネシアは日本を見習わなきゃね」と言っていて、留学中に地震に遭ったら命の危険を感じるかもな、最低限備えてないとやばいかもしれないと思った。島は違えど、去年はインドネシア地震多かったからね。こっちで地震来たら耐震のたの字もない建物は全壊するだろうから本当に怖い。後半はグループに分かれて、現在建設中の新ジョグジャカルタ国際空港について議論した。どうやらジャカルタにあるスカルノ・ハッタ国際空港よりも大きくする計画らしくびっくり。個人的には、今クアラルンプールとシンガポール行きしかない国際便が大幅に増えるのは嬉しいけど、車で3時間電車で1時間とかなり遠くなる(今は大学まで車で20分程度)こととか、あのセキュリティゆるゆるの地元感あふれる空港がなくなっちゃうのはちょっぴり残念だな、と思う。

 

お昼は食堂で18Kルピア(約140円)のMie Ayam Bakso(鶏肉と肉団子入りヌードル)を食べていると、午後の授業は休講になったと友達が教えてくれたので、そのまま行きつけのカフェへ。自分史共有と称して2時間半も友達と話を咲かせた後は、Umarという中東料理のレストランで夕飯を食べに。日本だとあまり見かけないので、30Kルピア(約250円)で立派な中東料理を食べられるのはほんとにお得。ラムはもう売り切れだと言われたので、私はチキンブリヤニを注文。独特な細長いお米を炒めたブリヤニにチキンのホイル焼きとヤギのスープがついてきて、ちょっと味の濃いライスとやわらかくて香ばしいお肉が絶妙な組み合わせだった。あとは日本みたいにいつでも在庫切れのない状態にしてくれると最高なんだけど。インドネシアはなんで在庫確認・調整をしないのか疑問すぎる。売り切ればかりでもお客さんは怒らず足を運び続けてくれるからだろうか。

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Hanith Chiken Briyani

 

夜はガジャマダ大学日本学科の生徒がフットサルの試合をやるというので観戦に。相手はWakuwakuというレストランの従業員らしい。うーん、どこをどうしたらその試合が組まれるのかよくわからない。まあとにかく友達の日本人留学生二人がレストラン側のチームに入って対戦するというので応援してみた。フットサルは正式には1試合前後半20分ずつの計40分だが、コートが2時間取れているからとプレイヤーを自由に交代しながら2時間ぶっ通しで試合を続けるのがインドネシアスタイルらしい。交代したい人がいなかったからと日本人の友達は40分も出続けていた。サッカーでは普通かもしれないがフットサルでは異常では?夜とはいえ暑いのは変わりないので二人ともシャワーを浴びた後くらいに汗だくになって帰ってきました。ひえ。私もやる?って誘われたけど、男子のフットサルに混ざるのは到底無理なので遠慮しておきました。フットサルじゃなくてバドミントンやりたいな。